カルダノブロックチェーンでNFTを売るには3通りあります。
- SNSのメッセージで取引
- Discordの専用チャンネルで取引
- HPを用意し、裏でカルダノノードが実行されてるサーバーと連携して自動化
- walletを監視
- walletに入金が確認されたら予め作成したpolicyでNFTをmint → トークンを送信
- プラットフォームで売る
今回はNFTプラットフォームでいちばん有名なCNFTでNFTを売る方法を紹介します。
ウォレットにNFTがあるのが前提ですので、あらかじめmintしておいてください。
CNFTにログイン
CNFTにログインします。アカウントがない場合は赤枠から作成してください。
CNFTとウォレットを接続
DASHBOARD(ダッシュボード)のウォレットタブからウォレットを追加します。
※ 追加出来るウォレットはアカウント一つにつき一つまで。
CNFTでNFTの売買をしたいウォレットから、指定のアドレスへ指定の金額を送金します。
- 金額 – トランザクション手数料がお釣りとして返金されます
- 取引所のウォレットから送らないでください。
- サポートしているウォレット
- Daedalus・Yoroi・Adalite
- サポートしているウォレット
- 表示のセッションタイマーが0になる前に送金を完了させます。
ちなみにNAMIウォレットはトランザクション費用なしで接続出来ます。
NAMIの作り方はこちら。
送金後に接続が完了したらINVENTORYからウォレットで保有しているNFTリストが表示されます。
NFTを出品する
INVENTORYから売りに出したいNFTを選択。
「SELL TOKEN 」から出品します。
※ 注意事項
- 最低8ADA以上で出品可能です
- 出品するのと出品リストから排除するのに追加手数料は発生しません
- 取引成立するとCNFTへ手数料として2.5%(最低1ADA)が差し引かれます
売りたい金額(ADA)を入力して「CONFIRM SALE」を押下します。
出品すると「LIVE LISTINGS」に表示されるようになります。
「END LISTING」を押下すると出品リストから排除されます。
あとは売れるまで待ちましょう。
ちなみに現段階ではマーケットプレイス一覧に表示されません。
マーケットプレイス一覧に表示させるためには、CNFTにプロジェクトとして登録する必要があります。
- GitHubのCNFTのレポジトリをフォークする(GitHubアカウントがあるのが前提です)
- ./policyIDs/プロジェクト名のファイルを作成する(拡張子なし)
- CNFTのREADME.md policyIDsのjsonをコピーして作成したファイルに貼り付け
- 自分のプロジェクト情報を記入する
- 変更をコミットする
- CNFTのmainに対してPull Request申請を出す
- TwitterでPull Requestをツイートするか、ポリシー情報が記載されているHPへのリンクを提供する
- Pull Requestがマージされるまで待機
- マージされてしばらく経つとマーケットプレイスに表示される
詳細をここで記載するととんでもなく長くなってしまうためここでは割愛します。
マーケットプレイス一覧に表示されなくても、
TwitterやDiscordで出品ページのURLを用いて宣伝する事は出来ます。
NFTを送る
NFTが売れたら登録メールアドレスにメールが届き、CNFTの通知にも表示されます。
上のトランザクションの行を押下すると詳細が表示されます。
「VIEW」を押下してください。
取引成立までのプロセスが以下の画像のように表示されます。
※ スマートコントラクトをまだ実装していないためNFT送信プロセスは自分で行う必要があります。
下にスクロールすると、NFTを送信するアドレス情報が記載されています。
入金を確認後、24時間以内にNFTを送信しなければ取引は無効となります。
以下はYoroiでNFTを送信する例です。
ADAではなく、NFTを選択し、金額はトークン枚数なので「1」で指定アドレスに送信します。
NFT送信が確認されると取引は成立して終了です。
このタイミングでウォレットに入金額も送信されます。
さいごに
CNFTは言い値ですが、Artanoではオークションも出来たり、
イラストだけでなく、デジタルデータであれば何でもNFTとして活用出来ます。
動画・文章・漫画・ゲーム・サービス・コンテンツ・権利書・・・etc
カルダノにスマートコントラクトが導入され、無限の未来は切り拓かれました。
ぜひ色んな楽しみ方をしてください!
最後までご高覧いただきありがとうございました。